竜王町商工会では、経営発達支援計画の一環として、小規模事業者の事業計画
策定支援の一助とするための地域の経済動向調査を実施しましたのでご報告させ
ていただきます。

 ①  RESAS(地域経済分析システム)を活用したデータ収集

竜王町において真に稼げる産業や事業者に対し、限られたマンパワーや
政策資源を集中投下し、効率的な経済活性化を目指すために、以下の調査
手段・手法により情報収集・分析を実施した。

 (情報収集の方法)

   RESASを活用して、地域の経済動向分析を行う。

 (調査項目)

   人口マップ(人口構成)、産業構造マップ(企業数・付加価値額)、
 企業活動マップ(創業比率・黒字赤字企業比率)など


   
 ②  町内事業者データの収集

   町内の景気動向等についてより詳細な実態を把握するために、以下の調査     
 手段・手法により情報収集・分析を実施した。

 (情報収集の方法)

年1回、確定申告書作成支援時、金融支援時及び補助金申請支援時の財務
書類およびヒアリングを基に地域の経済動向分析を行う。

 (調査対象)

   町内小規模事業者25社(製造業、建設業、卸小売業、飲食・宿泊業、サービス業)

 (調査項目)

   売上額、所得額、従業員数とし、前年対比で分析する。